交通事故による体の痛み、むち打ちの治療は【交通事故専門施術院】の金井接骨院にお任せ下さい

佐渡は車社会、しかも高齢者の多い地域なため交通事故被害は後を絶ちません。しかし事故は多いにも関わらず、交通事故治療に対して満足のいくサービスを受けられる医療機関は多いとは言えません。整形外科は待ち時間が長くいつでも気軽に通えるわけではありません。接骨院も電気をかけるだけの所ばかりです。通いやすくてしっかり治してくれる医療機関のニーズに応えるべく金井接骨院は開業10年目の節目に【交通事故専門施術院】としてリニューアルいたしました。
また怪我を治すだけでなく、交通事故の保険や慰謝料、人身事故と物損事故の違いについてやアドバイス、弁護士の紹介なども行っております。

安静にしてる時になぜ痛い?

先日来院されたK様。日中は感じないけど寝床に着くと両方の首~鎖骨・胸にかけてジンジン痛み、もう4日まともに眠れてないとの事。最近は頭痛も出るようになったとうなだれ気味で話しておりました。

話を聞いただけで、ほとんど原因が分かってしまいました。これも「結合組織理論」で簡単に説明がつきます。
試しに首を動かしてもらうと周辺の筋肉の緊張で可動域が狭くなってますが、腕の2本の骨を絞めて再度首を動かしてもらうと急に可動域が広がってビックリされておりました(笑)

前腕にある「尺骨」「橈骨」は手の動作によって開いたり閉じたりします。親指を使ったり手首を内側に捻る動作で骨間は開き、逆に小指を使ったり手首を外側に捻る動作で絞まります。
日常動作において親指を使う事の方が圧倒的に多いと思います。なので骨間も開く事の方が多くなります。それがずーーーっと続くと慢性的に開きっ放しの状態になり、骨間にある骨間膜は伸びきってしまいます。伸びきって緩々になった骨間膜の力では、骨間を閉じる事が出来なくなり修正が利かなくなります。機能を失った骨間膜の代わりに関連する筋肉が緊張して骨を絞めようとします。
それでも慢性的に開く事が癖になっているので、1箇所の筋肉が緊張するだけでは力が足りず他の筋肉に助けを要請します。そうやって徐々に緊張範囲が広がっていき首、肩甲骨、背中、胸まで緊張状態になるわけです。これが結合組織理論です。

日中は活動する為に体全体がある程度緊張状態にあるので、首に意識が向かいにくいですが、寝床に着くと体全体の緊張状態は解けてリラックスします。しかし首は骨間が開いている為、休まず緊張状態が続いてしまうのです。他がリラックス状態だから当然意識も首に集中してしまいます。

安静にしているのに痛むのは、こういう理由です。

全身調整をして、前腕をバンドで固定するようアドバイスして終了。施術後は顔色もすっかり良くなって、かなり楽になったと仰っておりました。多分当日からでも寝れるようになると思います。
しばらく固定は必要ですが2~3週間もしてれば体が覚えてくれるので外しても大丈夫になります。

似たような症状の方は写真↑のように前腕を絞めてみて下さい。きっと楽になるはずです。
バンドは金井接骨院で販売してますよ( ̄ー ̄)ニヤリ

当院の公式HPはこちら  http://kanai-sekkotsuin.jp/

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