さどポンからのお知らせ

腰痛

先日腰痛で来院されたK様。車の整備中に無理な体勢をとって痛めたようです。
軽い症状だったので2回で卒業にしました。(あまり通いたくない感を出していたので・・・)

慢性痛が発生するのは筋肉が緊張するからで、筋肉が緊張するのは関連する神経節・神経叢が緊張するからで、神経節・神経叢が緊張するのは結合組織(靭帯、腱、膜)が緩んでいるからで、結合組織が緩むのは慢性的な癖、歪みからです。これを結合組織理論と呼んでます。

また筋肉の緊張が新たな歪みを作り、血流を悪くさせ老廃物が溜まり疲労が抜けないという悪循環が生まれ、どんどん症状が増えたり重くなります。

では腰痛の場合どんなメカニズムで痛みが発生するでしょうか?

基本は大腰筋です。大腰筋の緊張がほとんどの腰痛に関与しています。結合組織理論で考えると大腰筋が緊張するのは腰神経叢が緊張しているからで、腰神経叢が緊張するのは靭帯、腱、膜が緩んでいるからです。

一体何処の靭帯、腱、膜が緩んでいるのでしょう?それは解剖図を見て頂ければ分かります。
骨盤の内側にある「前仙腸靭帯」。これが緩むと大腰筋は緊張します。ここが一番大事な靭帯です。その他にも「仙結節靭帯」「仙棘靭帯」「仙腸靭帯」「腰仙靭帯」なども診る必要があります。

これが慢性腰痛発生の基本形です。

靭帯が緩むのは骨盤にストレスがかかって歪んだり開いたりするからです。骨盤へのストレスはその人の生活習慣や環境によって様々です。以前ブログで紹介した人達は、腕からだったり、足底からでした。

今回のK様はお腹からでした。仕事で日頃からお腹を圧迫するような姿勢をとっていたので腹圧が上がっていたのでしょう。腹圧が上がると内側からの膨張で骨盤は開きます。それが慢性化して前仙腸靭帯が緩み、大腰筋が緊張して痛みが発生したのです。

痛みの原因が分かると治療も楽です。患者様が理解してくれると治りも早いですし。

後は予防に続けて通ってくれるともっと良いんですが(笑)

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