さどポンからのお知らせ

最後の砦を名乗ろうかな・・・

※本人の許可を得て名前と写真を公開しています。

農業を営んでいる本間さん。8月中旬、お盆明け頃に来院されました。左肩が3年前からずっと痛いそうです。一番困っている症状が夜中~朝方にトイレに必ず起きるのですが、その時肩の前面部分に激痛が走るそうです。3年間毎日夜中に目が覚めて激痛に耐えていたそうです。さぞ辛かった事でしょう。

その他にも車に乗る時シートベルトを掛けようとすると痛む、着替えで腕を上げ下げする時も痛い、トラクターの振動で痛いなどの症状もあり、なかり重症でした。

この3年間で島中の接骨院、整体院、マッサージ、鍼灸院を何十件と回っていたそうですが一向に良くならず、またある治療院では「ウチの手に負えないから他所へ行って下さい」と匙を投げられたそうで、藁にもすがる思いで当院に来られたみたいです。その日からほぼ毎日通院して治療を受けていました。そしてつい先週、3年ぶりに痛みを感じずに熟睡できたという報告を受けました。本当に良かったです。

ずっと本間さんを苦しめていた激痛の正体は【ルーズショルダー】というものです。3年前に肩を痛めたきっかけが鉄骨を肩に担いで運んでいた際、足元をつまづき倒れて鉄骨の下敷きになったと言うのです。おそらくその時に肩関節が微妙に外れて(亜脱臼)いたんだと思います。しかし当時は五十肩と診断されていたそうです。微妙とはいえ脱臼をずっと放置していたから肩周りの靭帯は伸ばされっ放しで、緩々になってしまい脱臼癖が付いてしまったのです。

猫背で姿勢の悪い人は仰向けになると肩と床に隙間が空いてしまいます。靭帯が緩々だから後ろ側に(床方向)微妙に脱臼して肩の前面を突っ張らせていたのです。毎晩脱臼を繰り返していたのですね。

靭帯が緩むと周りの筋肉が緊張して靭帯の役割を補おうとする法則があります。肩まわりの筋肉はルーズショルダーのせいで常に緊張していた為、他の症状を引き起こしていました。胸郭出口症候群といって日中のシートベルトを掛けようとする時や、着替えで腕を上げ下げする時、トラクターの振動で痛いなどの症状はこれが原因でした。

また毎晩痛み止めを服用したり、肺や心臓などにも病気がありその薬も合わせると1日にかなりの量の薬を飲んでいました。薬の影響から肝臓から胃、腎臓が硬くなりお腹を圧迫した結果、大腰筋が緊張し骨盤が歪み背骨のバランスも崩れ更に肩を痛くさせるといった悪循環が生まれていました。

ここまでヒドイと治療も苦労しました。緩くなった靭帯を締めて、肩~肩甲骨・胸・首の筋肉をほぐして血液の流れを良くし、心臓や循環器系の調整をして、内臓が与える肩へのストレスを遮断し、大腰筋の緊張も取って骨盤・背骨・鎖骨・頭蓋骨の矯正もして、寝方の指導もしてetc・・・、とにかく色々治療しました。

最初のうちは中々良くならなかったのですが、回数を重ねるごとに徐々に良くなっていきました。正直ここまで改善するのに30回以上かかりましたが、よく私を信じてあきらめず通院してくれたものだなと思います(まだ治ってないけど)。こちらが感謝しなくてはなりませんね。

今回の件でどんなに重症でも、時間をかければ必ず良くしてあげられると確信しました。今なら「あきらめないで私に任せて下さい」と堂々と言えます。

何処へ行っても治らないと悩んでいる方は金井接骨院へ是非どうぞ

当院の公式HPはこちら  http://kanai-sekkotsuin.jp/