「四宝和醸」の心
酒造りの三大要素「米」「水」「人」、そして「佐渡」。真野鶴では、この四つの宝の和をもって醸す「四宝和醸」という言葉をつくり、酒造りのモットーとしています。家紋である「四つ目」にも通じ、すべての要素を十分に生かした”バランスの良いお酒”を常に追求しています。 佐渡ヶ島は、朱鷺の放鳥のため自然環境や生態系の保護に努めています。朱鷺に優しい島は、人にも優しく安全な島。真野鶴では、新しい酒米「越淡麗」と従来品種「五百万石」を佐渡で契約栽培しています。 この佐渡ヶ島で育まれた「米」「水」「人」とともに、自然と伝統が凝縮された真野鶴を、四宝和醸の心をもって日々つくり続けています。
受け継がれる伝統の酒造り
尾畑酒造は、1892年、創業者である尾畑与三作(よそさく)によって酒造りを始めました。 現在では若手が中心となり、近年、大半の蔵で合理化のため廃止されてしまった泊まり込みによる酒造り「早朝仕込み」を行っています。 長い仕込み期間、「酒」という生き物とひたすら向き合い、伝統的な完全泊まり込みによる早朝仕込みを実践している貴重な蔵元。冬期間無休で決して妥協をしない若い蔵人たちの努力により、数々の真野鶴の銘酒が生み出されています。 ロンドンにて開催された世界最大ワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2007・日本酒部門」にて、「真野鶴・万穂」がゴールドメダルを受賞。また、新潟県最多6年連続で全国新酒鑑評会「金賞」を受賞するなど、高く評価されています。
自然の恩恵と酒造り
「米」 真野鶴が越淡麗を契約する農家は、朱鷺の里・新穂の相田さん。有機肥料と牡蠣殻農法で育てた米は、佐渡市「朱鷺と暮らす郷づくり」認証米を取得しており、その安定した品質は高く評価されています。 「水」 真野鶴がある真野地区は島内のなかでも水量・質ともに高いことで知られており、昔から国府としても栄えた歴史をもっています。真野鶴では仕込み水に地中より湧き出す地下水を使用しています。 「自然」 佐渡は透明度の高い美しい海に四方を囲まれ、南北には豊富な山の幸をもたらす高い山々がそびえています。酒造りの季節である冬は、日本海側の特有の曇天から、日中と夜の温度差が少なく、安定した低めの温度となるため、醸造には最適な環境と言えます。 こうした恵まれた自然環境も加わり、真野鶴の銘酒が生み出されています。
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