三川まつり

佐渡氏の南側、海岸から山沿いにかけての三川集落の鬼太鼓

三川まつりでは、神輿渡御があり、大獅子や鬼太鼓が三川地区の家々を門付けして回ります。神輿は多くの御供を従えて神社を出発し、途中で大獅子が海岸沿いで出迎えます。その際、大獅子は神輿の前後左右で頭を打ち鳴らし、周りを三回回ります。御旅所では楽人による雅楽が演奏され、夕暮れ時に鬼太鼓と大獅子が春日神社へ戻り、急な石段を上がる「練上げ」が行われます。
このまつりの見どころは、木遣り唄とともに時間をかけて、急勾配の石段をじわじわと上がって行く大獅子の姿です。練上げのあとは、勢いよく社殿前を3回まわり社殿にあがり、祭りが終わります。