南佐渡の魅力大特集！　～つるつる・すべすべ 南佐渡の温泉編～

佐渡の温泉は海が近いこともあり、塩化物泉系の泉質が多いのが特徴です。塩化物泉は体が湯冷めしにくく、保湿効果にも優れています。また殺菌効果もあるので切り傷などにも良いとされています。佐渡の泉質は柔らかく肌にスッとなじみ、刺激もそれほど強くないので乳幼児が入浴しても安心です。 そんな観光や長旅で疲れた体を癒してくれる、南佐渡の温泉をご紹介します。

かもめ荘は港町として栄えてきた小木地区の港から徒歩10分ほどのところにある、日帰り入浴可能な旅館です。 「かもめ荘」という名前の由来は、創業当初は建物の目の前まで海が広がり、かもめ達がよく建物の前にあった島で休憩していたことから、「だれでも気軽にゆっくり休める宿」にと思いを込めてと名付けたのが由来となっています。 泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉（アルカリ性低張性高温泉）で無色燈明、無臭であり苦味塩味があります。地元でも人気の「美人の湯」として知られ、アルカリ性低張性高温泉の湯はアルカリ性Ph9.6と非常に高く、美肌効果があると言われています。 海の潮風香る心落ち着く露天風呂もあり、夜になれば佐渡の澄んだ夜空に輝く満天の星空を眺めながら、癒されることでしょう。

佐渡温泉 おぎの湯は小木港から車で5分、海を望める高台にある温泉宿泊施設です。 ゆったりと寛げる館内に、さまざまに利用できる大広間もございます。 温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。無色透明、無味無臭でローションのようなトロっとした感覚で刺激が少なく肌に優しい湯は関東甲信越で5本の指に入るほどの「美肌の湯」とされています。柔らかくて肌に優しい湯ですので、子どもから高齢者の方まで家族全員が安心して入浴していただくことができます。 大浴場からは日本海が一望でき、眺望は抜群です。小木観光に立ち寄った際はぜひご利用ください。

クアテルメ佐渡 羽茂温泉は、昭和63年に佐渡一ノ宮の「度津神社」の隣接に、佐渡で最初の日帰り温泉施設としてOPENいたしました。 「クア」はドイツ語で保護・回復・治療、「テルメ」は温泉の意味を含めた造語が示すように一部にドイツのシステムを取り入れた施設で、気泡浴・圧注浴・寝湯など様々な湯が楽しめます。 羽茂温泉では地域ボランティアによる、これからの温泉のあり方と活用法を検討・実践する「GoGo！羽茂温泉プロジェクト」を行っており、これまで、羽茂産りんごを使ったりんご湯や写真展・映画上映会などのイベントが開催されました。毎月26日の「風呂の日」にも楽しいイベントを開催していますので、ご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。

あかどまり城が浜温泉は、農林漁業体験もできる宿泊施設「サンライズ城が浜」に併設されている温泉施設です。大浴場からは越後連山や眼下には白い砂浜と青く透き通った日本海の大パノラマが広がり、どこまでも広がる景色を見ながらのんびり寛ぐことができます。 温泉の泉質は、含硫黄ナトリウム塩化物硫酸塩泉で、切り傷ややけど、慢性皮膚病、神経痛などに効果があります。無色透明無臭で、ほどよい塩味があります。 市内の観光や海水浴、サンライズ城が浜の各種体験プランで楽しんだ後は、あかどまり城が浜温泉にお気軽にお立ち寄りください。

みな佐渡は歴史や文化、海鮮や果物などの味覚、四季折々の景色など魅力満載のエリアです。そんなみな佐渡にはつるつる・すべすべになれる、心地よい温泉もございますので、観光でお近くに来た際や宿泊する際にぜひご利用ください。